こんにちは、こうだいです!
本日はお忙しい中、私のWebサイトにお越しいただき、ありがとうございます!
前回は「マーケティングとは?」というお題でお伝えし、マーケティングの概念やホメオスタシスなど、基本的な内容を学んでいただきました。
今回も引き続き準備編ということで、マーケティングの上達に必ず必要な「フィルターを採用する」ということについてお話ししていこうと思います!!
前回お伝えした内容が関係していきますので、難しいな…と思われた方は記事に戻ってぜひ復習してみてくださいね!!
それでは始めていきましょう!!
前回のおさらい
本題に入る前に、前回学んだ内容を振り返っていきましょう。
マーケティングを学ぶことで、営業活動をなくす。
営業活動をしなくても、ものが売れる仕組みを作る。
これが皆さんがマーケティングを学ぶ上で目指す理想の形だったと思います。
理想の形を作るために、
・営業しなくても商品が売れる2つのパターン
・必要性と緊急性の重要性
・緊急性とホメオスタシスの関係性
など、抑えておくポイントがありましたね。
ここまでの内容を、自分の言葉で言語化できるようになっていればベストです!
では、いよいよ本題に入っていきましょう!
フィルターを採用する
ここからは、「フィルターを採用する」ことについてお伝えしていきます。
皆さんに質問ですが、物事を振り返るときに大事なことってなんだと思いますか?
物事を振り返るとき? どんなことだろう…
おそらく多くの人が悩まれたと思います。
答えは、「余計な情報を排除すること」です。
振り返る時に、いろんな情報が混じってごちゃごちゃしてると混乱しちゃいますよね。
余計な情報を排除した後は、本質を見極めることも重要ですが、この時に「フィルター」が必要になります。
早速、フィルターについて学んでいきましょう。
私はフィルターを採用することについて、次のように考えています。
フィルターを採用する = 特定の一部の情報を遮断して物事を見ること
最近だと、カラーレンズのサングラスなどが分かりやすいかもしれません。
余計な情報を遮断すると、物事の本質が見えやすくなります。
前回学んだホメオスタシスもフィルターの一つになります。
ホメオスタシスというフィルターを採用すると、「なぜ当時自分が頑張ることができなかったのか」分かるようになる。
ホメオスタシス以外の情報を遮断するので、本質が見えやすく感じると思います。
こうしてフィルターを採用していく訳ですが、理解するメリットが2点あります。
①成長しやすくなる
②人に対しての気づきを与えやすくなる
ぜひ意識して読み進めてみてくださいね。
さあ、ここで皆さんがマーケティングを学ぶ理由をもう一度確認しておきましょう。
マーケティングを学ぶ理由 = 集客を行い、売上を上げる
多くの方が同じように考えていると思います。
ただ、集客をして売上を上げるには、お客様に新しい気づきを与え、商品の必要性や緊急性を感じてもらう必要があります。
お客様に気づきを与える必要があるわけでですが、ここで「フィルターを届ける」ことが大事になるので説明していきます。
私は人の考え方は、普段どんなフィルターを持って生きているかによって変わると考えています。
つまり、同じ物事を見ても、持っているフィルターが違えば、見えてくる世界が変わってきます。
ここで一つ具体的な話をしようと思います。
世の中には、話が面白い人と、話が面白くない人にはっきり分かれます。
話が面白い人は、
いろんなフィルターを持っていて、臨機応変にフィルターを使いこなすことができます。
そして、いろんなフィルターを持っていると、発想やアイデア、湧き出る本質が変わってきます。
つまり、フィルターが斬新であればあるほど、聞き手にとっては話が面白く聞こえてくる訳です。
逆に話が面白くない人は、
持っているフィルターが偏っていて、フィルターの数が少ないです。
持っているフィルターの数が少ないと、物事を決めつけて考える傾向が激しくなります。
皆さんはイメージすることができましたか?
つまり、どれだけ多くのフィルターを持っているかが重要、ということです。
もう一度お伝えすると、話が面白い人になるには、多くのフィルターに触れ、必要な場面でフィルターを採用していく必要があります。
そしてフィルターの数が増えると、さまざまな考え方が身に付くので、臨機応変にフィルターを使うことができ、自然と話が面白い人になっていく訳です。
ここで皆さんに考えて欲しいことがあります。
これから情報発信して世の中に価値を届けていく中、話が面白くない人は話を聞いてもらえますでしょうか?
結論、話が面白くない人の話は聞いてもらえないです。
つまり、ブログやSNSに置き換えていうと、どれだけ情報発信しても誰も読んでも聞いてもくれない訳です。
せっかくの努力、無駄にしたくないですよね。
特にこれから情報発信して価値を届けていきたい方は、フィルターを採用するという考えを強く持って欲しいです。
フィルターを採用するということが分かれば、一気に成長スピードが上がります!
とにかく多くのフィルターを採用する、手に入れることを意識して今後過ごしていきましょう!!
マーケティング上達は人間理解から
さあ、ここまでフィルターを採用するということについてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。
実はフィルターを届けるという発想自体が、情報発信の本質そのものとなっているんです。
今後、相手にどんなフィルターを届けよう?という意識で取り組むと成長スピードが上がるので、ぜひ意識してみてくださいね。
ではここからはフィルターを採用することを、もう少し深掘りしてお伝えしていきます。
まずはマーケティングのレベルを上げる話から始めます。
私はマーケティングのレベルを上げるには、人間理解のレベルを上げる必要があると考えています。
でも人間理解のレベルを上げるってどうすればいいの?
ここで、「フィルターを採用する」考え方が役に立つことになります。
皆さんはどんな目的があってマーケティングを学んでいるのでしょうか。
営業活動をしなくても商品が売れる状態を作りたい、という方が多いと思います。
実際この状態を作るには、「人の気持ちを理解する」ことがどうしても必要になります。
人の気持ちを理解することが上手な人はめちゃくちゃ上手くいきやすく、早く結果も出ます。
反対に、人の気持ちを理解するのが下手な人は、マーケティング問わずビジネス全般で苦労することになります。
では、人の気持ちを理解することの大切さについて、詳しくみていきたいと思います。
結論、ビジネスは相手、お客様ありきのものであり、
お客様の気持ちをどれだけ深く理解することができるか
が勝負になります。
もちろんお客様は一人ではなく、いろんなお客様が多数いらっしゃいます。
お客様が違えば、一人一人違う気持ちを持っていらっしゃるもの。
ではなぜ、人の考え方や価値観がみんな違うのか考えてみましょう。
結論、私は一人ひとり採用しているフィルターが違うことが関係すると考えています。
話が合わない、意見が衝突してしまう、そんなこともあると思います。
ただ、それは採用しているフィルターが違うから発生していると認識しています。
ここで、改めて私の見解をお伝えします。
・話を良い方向に持っていきたい場合、まず相手のフィルターを理解する
・相手のフィルターを理解する(相手の気持ちを考える) = 人間理解になる
・いろんなフィルターを覚えると、人の気持ちがどんどん分かるようになる
つまり、フィルターの数 = 人間理解の深さにつながってくる訳です。
ただ、フィルターの数を増やすのが大事なのはわかったけど、どれだけ増やせばいいの?、どんなお声もあるかと思います。
フィルターは人の数だけありますが、実際はある程度パターンが決まっています。
皆さんが思うほどそこまでたくさん種類があるわけではありません。
相手がどんなフィルターを持っているか見分けるポイントは次の2つです。
①今までの生まれ育った経験
②持って生まれた自分の気質
この2つを意識し、目の前の人がどういう生き方をしてきたのか理解することが大事です。
実際、目の前の人がどんなフィルターを持っているか分かると、物事が非常にスムーズに進むようになります。
ここで話の聞き方にもポイントがあります。
・自分が相手の人生を生きたらと仮定し、想像を巡らす
・自分が相手になりきり、相手の人生を歩んでいるつもりで話を聞く
・相手の人生の一つ一つに気持ちを巡らせていく
・相手が今自分と向き合って、話をしてくれていると考える
ここにどれだけ真剣になることができるかが本当に大事です。
実際、習慣的に相手のフィルターを理解できる人は、コミュニケーションをとることが上手いです。
意見が合わないからと言って、いちいち衝突することもありません。
理解したフィルターの数が多ければ多いほど、多くの方に営業せずともサービスを届けることができるようになっていきます。
では次は、フィルターがwebマーケティングに及ぼす影響について考えてみましょう。
世の中にフィルターが10種類あったとします。
通常ビジネスを行う場合、自分と似たフィルターを持つ人をお客様とすることが多いです。
この場合、一つのフィルターしか持たないので、全体10%がお客様となります。
ここでフィルターの数を増やすことができればどうなるでしょうか?
結論、フィルターの数を増やせば増やすほど、より多くの方を自分のお客様にできる可能性が高くなります。
ここはぜひフィルターの数を増やしていきたいところですよね。
そして、リアルで相手のフィルターを理解することも大変ですが、Webで情報発信する場合はもっと大変になります。
なぜか、それは相手となる人と対話をすることができないからです。
対話ができないので、自分で相手を想像する必要がでてきます。
つまり、
普段からどれだけいろんな人とコミュニケーションを取り、
どれだけ相手の気持ちを理解しようと心を巡らせているか
ここを意識できているかで、書ける文章の質が大きく変わってきます。
文章の質の差についてですが、
こういうフィルターを持っている人は、
こういう行動をするはずだから、
こういう悩みにぶつかりやすい、
ということがわかっていれば、
その状態を想定した言い方、書き方、届け方ができるようになってきます。
結果として、相手に行動を促すことができ、劇的に結果が伸びることになります。
ボリュームが大きくなってしまいましたが、大事な内容なので、ぜひ理解できるまで繰り返し読んでみてください!
最後に
今回はフィルターの採用と人間理解ということでお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
人の気持ちを理解することが、どれだけ重要かお分かりいただけたかと思います。
振り返りになりますが、マーケティングの上達には、次の内容を理解することが大事です。
・どれだけ人の気持ちを理解することができているか
・どれだけ人間というものを理解することができているのか
普段から、この人はどんなフィルターを持って生きているんだろうか、と考える癖がつくと、結果も早く出るようになるので、トライしてみてくださいね!!
お忙しい中最後までお読みいただきありがとうございました!