YouTubeで動画を分析するツールってなんかないのかな。
できれば数値で評価が分かるツールがいいんだけど、そんなツールあるのかな…?とお探しではないでしょうか？
今回の記事では、そんなお悩みを解消するYouTube分析に使えるツールをみなさんに紹介します！
✅YouTubeチャンネルを運営されている方
✅動画の分析を行い、チャンネルを伸ばしたい方
✅動画分析に使えるツールを探している方
YouTubeに携わるお仕事をされている方なら、必須タスクとも言える「動画分析」。
中・上級者の方は自分でやり方を確立している方が多いですが、始めたての方だと分からないことも多いかと思います。
難しい操作はなく、クリック一つで動画の評価が分かるツールを見つけましたので、見るべき指標も含め、お伝えできればと思います!!
それでは早速始めていきましょう！
YouTubeの分析ツールを使う理由
みなさんはYouTubeの分析ツールと聞いてどんなイメージを持ちますか？
一口に分析ツールといえど、人によって持つイメージも違うかと思います。
結論からいうと、YouTubeの分析ツールを使うのには次のような理由があります。
【YouTubeの分析ツールを使う理由】
- チャンネルを成長させるため
- 収益を向上させるため
- 動画内容の改善と最適化のため
- 目標を達成するため
- 競合と差別化するため
YouTubeの運営に取り組まれる場合、基本、広告収益や商品の販売を目的として取り組まれる方が多いです。
そんな中、多くの方がツールを活用して動画やチャンネルの分析を行い、課題を見つけては日々改善に取り組んでいます。
YouTube分析ツール : vidIQ
vidIQとは
結論からいうと、vidIQは「YouTubeのチャンネル成長に必要な分析結果を提供してくれるツール」です。
無料で基本機能が使え、YouTube公認のツールということもあり、非常に根強い人気を誇っています。
使い方は簡単で、vidIQ自体がGoogle Chromeの拡張機能なので、機能追加さえすればすぐに使うことができます。
また、基本的に全ての動画を対象に使うことができるので、競合の動画を分析し、自分のチャンネル運営に活かす目的で多くの方に使われています。
※vidIQはPC、Google Chromeのブラウザでのみ使える機能なのでご注意ください!!
vidIQの導入方法
では、早速vidIQを導入していきましょう。
始める前にPCを開き、Google Chromeのブラウザを開いてください。
Google Chromeを開く
Google Chromeを開きます。
vidIQを検索する
Google Chromeを開いたら、検索窓で「vidIQ 拡張機能」と検索します。
検索すると、「vidIQ Vision for YouTube」と出てくるので、クリックします。
Chromeに拡張機能を追加する
Google Chromeの拡張機能のページが表示されるので、「Chromeに追加」をクリックします。
YouTubeを開く
YouTubeを開きます。
分析したい動画をクリックする
分析したい動画をクリックします。
動画視聴画面にvidIQが表示される
遷移した動画先で、画面右側にvidIQが表示されていれば設定完了です。
設定ができたら、次に使い方を見ていきましょう！
vidIQの使い方
vidIQで使える3つの機能
vidIQで使える機能はたくさんありますが、今回は3つに絞って紹介したいと思います。
今回みなさんに紹介する機能は以下の通りです。
【vidIQで使える機能】
- vidIQ score(動画全体のスコア)
- vidIQ SEO score(動画のSEOスコア)
- チャンネル回遊率
①vidIQ score(動画全体のスコア)
vidIQ scoreは、vidIQが独自に計算した「動画のスコア」になります。
画面上ではOVERVIEWの欄の中にvidIQ scoreと表示されています。
では、vidIQ scoreがどのような要素をもとに点数をつけているのかお伝えします。
vidIQ scoreは、以下の項目を元に点数をつけています。
【vidIQ scoreの点数となる要素】
- 平均視聴率
- 平均視聴完了率
- 動画の外部への拡散性(SNSでのシェアなど)
- コメントのやり取りの数
主に視聴者と交流を持つ要素で評価されていて、最適化することで点数が上がります。
点数が著しく低い場合は先ほどの4つの要素をチェックし、改善できるポイントがないか確認してみましょう。
②vidIQ SEO score(動画のSEOのスコア)
vidIQ SEO scoreは、vidIQが独自に計算した「動画SEOのスコア」になります。
画面上では、SEOの欄の中にvidIQ SEO scoreと表示されています。
vidIQ SEO scoreは「Actionable」と「Performance」の合計で点数が出されており、以下の要素が評価されています。
【vidIQ SEO scoreの点数となる要素】
- タグの数
- 検索ボリュームの多いキーワードの有無
※タグの数や検索ボリュームの多いキーワードがあればvidIQ SEO scoreの点数は上がりますが、必ずしも伸びる動画になるわけではないのでご注意ください。
③チャンネル回遊率
最後にチャンネル回遊率について説明します。
実は先ほどのSEO scoreより、こちらの方が重要な数値となります。
チャンネル回遊率とは、「1回のサイト訪問でユーザーが何ページ回ったかを表す割合」のことです。
確認したところ、自分のチャンネルの他の動画も、関連動画に表示される他のチャンネルの動画も、どちらも対象となっているようです。
チャンネル回遊率はのスコアは、10〜15ほどあると良いとされています。
チャンネル回遊率が高いほど、ユーザーが自分のチャンネルに興味を持って見てくれている、評価の高い動画だと判断されるので、合わせて見ておきましょう。
最後に
ここまでYouTube分析に使えるツール、vidIQについて説明してきましたがいかがでしたでしょうか？
各項目に対して数値で評価してくれるので、一つ指標として参考にできると思われた方も多いんじゃないでしょうか。
vidIQには他にも機能があり、今後以下の内容についても記事を書いていきますので引き続きご覧いただければと思います！
【vidIQについての作成予定記事】
- チャンネル回遊率を上げる方法
- 需要の多いキーワードの調べ方
- チャンネルの成長曲線の確認方法
このブログでは、今回のようなお役立ち情報の他にもAI(ChatGPTなど)、Webマーケティングの情報も日々発信しています。
ご興味お持ちなトピックありましたら、ぜひ合わせてご覧いただけると幸いです!!
お忙しい中最後までお読みいただきありがとうございました！
