みなさんはインスタストーリーズにあるスタンプを連打したことはありますか?
投稿を見た人が気軽に反応することができるということで、ストーリーズの中で使われているのを見た方もいるかと思います。
今回の記事では、そんな中で「なぜ連打できるスタンプがあるのか」、Instagramの評価という視点から紐解いていこうと思います!
✅Instagramが好きな方
✅Instagramの運用をされている方
✅Instagramの情報をキャッチアップしたい方
フィード、リール、ライブ、数多く投稿する方法がある中で、特にストーリーズは投稿を見た人が反応する機能が多くあります。
その中でも今回紹介する連打できるスタンプ、実はこちらInstagramの評価の仕組みと関係があることをご存知でしたでしょうか?
今回はインスタグラマーの投稿・マネタイズのコンサルティング経験を持つ私が、スタンプを連打することができる秘密に迫ります!!
それでは早速始めていきましょう!
連打できるインスタストーリーズのスタンプ
リアクションスタンプ
まず今回のテーマとなる、「インスタのストーリーズ内で反応することができる」スタンプについて見ていきましょう。
結論からいうと、これらのスタンプは「リアクションスタンプ」という機能になります。
どのような機能なのか具体的にいうと、投稿者があらかじめ設定したスタンプをストーリーズ内に自由に配置することができ、ユーザーからリアクションをもらいやすくなるといったものになります。
【リアクションスタンプ】
投稿者があらかじめ設定したスタンプをカスタマイズでき、ユーザーからリアクションをもらいやすくする機能
直感的に、簡単に反応することができるスタンプが多く、ユーザーからしても絵文字の動きから驚きを得れるなど、頻繁に活用されています。
特に投稿者からは、ユーザーに注目して欲しい投稿に使うと効果的なこともあり、ストーリーズ投稿の反応率を上げる目的で使われていることが多いです。
リアクションスタンプの使用例
ここでは実際どのようにリアクションスタンプが使われているか見てみたいと思います。
友人の@nishimatsuko_さんの投稿を参考に見てみましょう!
画像 : @nishimatsuko_
こちらは先日投稿されたストーリーズですが、画面右下にリアクションスタンプがあるのがお分かりいただけるでしょうか?
こうした形で、ユーザーが投稿を見たときに瞬間的に反応しやすいこともあり、多くの人が取り入れています。
インスタの評価ポイント
評価ポイント
ここでInstagramの評価のポイントを確認しておきましょう。
結論、Instagramの評価のポイントは以下の通りです。
【Instagramの評価のポイント】
- フォロワー数に対していいね率が高い
- フォロワー数に対して保存率が高い
- フォロワー数に対してコメント率が高い
- ユーザーの平均滞在率が長い
- 投稿を見たユーザーがプロフィールに遷移し、他の自分の投稿も見ている率が高い
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こうした5つのポイントをInstagramが評価する理由は意外とシンプルです。
Instagramとしては、Instagramを使う人が「なるべく長い時間サービスを使ってくれる」ことを望んでいます。
その中でも、「平均視聴時間」と「ユーザーからのリアクション」を特に重要視していることもあり、上記のような要素を含むコンテンツを優秀な投稿として判断する傾向があります。
【Instagram内で特に重要視される評価】
- 平均視聴時間
- ユーザーからのリアクション
※Instagramの「ユーザーになるべく長い時間サービスを使って欲しい」という願いがそのまま評価ポイントとなっている
評価ポイントから見たリアクションスタンプ
事例紹介(@nishimatsuko_さん)
それでは「リアクションスタンプ」と「Instagramの評価のポイント」が理解できたところで、実際に投稿事例を見ていきたいと思います。
友人の@nishimatsuko_さんの事例をもとに解説していきます。
画像 : @nishimatsuko_
朝一番の投稿ですが、天気が悪い中、今日も1日頑張ろうと、「投稿者とユーザーが気持ちを一つにする」メッセージと一緒に活用されています。
人にもよりますが、比較的朝一の投稿か、夜の投稿にリアクションスタンプが使われていることが多い印象です。
評価ポイントとの関係
それでは@nishimatuskoさんの投稿とInstagramの評価ポイントとの関係を見ていきましょう。
先ほどもお伝えしましたが、Instagramの評価ポイントは以下の通りです。
【Instagramの評価のポイント】
- フォロワー数に対していいね率が高い
- フォロワー数に対して保存率が高い
- フォロワー数に対してコメント率が高い
- ユーザーの平均滞在率が長い
- 投稿を見たユーザーがプロフィールに遷移し、他の自分の投稿も見ている率が高い
リアクションスタンプの投稿についてですが、結論、「ユーザーの平均滞在率」が長くなる点が評価されます。
リアクションスタンプはユーザーから連打の反応をもらえれば、まず連打している時間分、滞在時間が長くなるのでInstagramに評価されるようになります。
加えて、「連打する」 = 「投稿の内容に共感している」という関係が成り立つので、後に他のストーリーズ投稿が残っていればユーザーは閲覧することが多いです。
こうしたことから、リアクションスタンプを使えば比較的滞在時間が長くなりやすいので、特にインスタグラマーは上手く活用している傾向があります。
反応率を上げるストーリーズの機能
絵文字スライダー
まず、「絵文字スライダー」から見ていきます。
絵文字スライダーは、ストーリーズを見ている人に簡単なアンケートができる機能になります。
特定のトピックについてどれくらい好きか、当てはまるかということをユーザーに答えてもらうときに有効に活用することが可能です。
ちなみに絵文字スライダーは以下の手順で使うことができるので、まだ使ったことがない方は参考にして一度作ってみてください。
【絵文字スライダーを使う手順】
- ストーリーズに投稿する画像か動画を選択し、画面上部にある「顔スタンプ」をタップします。
- 表示される各表示の中から、「顔マークがついて横に伸びているバー」をタップします。
- 質問事項を入力します。
- 絵文字は質問内容に応じて、変更することができます。
- 下書きができたら、あとはストーリーズに投稿するだけ
インスタを立ち上げる
スマートフォンの画面からInstagramのアプリを開きます。
アプリを開いたらホーム画面を表示します。
ストーリーズに投稿する画像か動画を選択する
画面下部のプラスボタンをタップします。
「ストーリーズ」の文字をタップします。
画面上部の笑顔のアイコンをタップする
表示される各表示の中から、「顔マークがついて横に伸びているバー」をタップする
質問事項を入力し、作成できたら投稿可能
アンケート(投票)機能
次に、「アンケート(投票)機能」について見ていきます。
アンケート機能は、ストーリーズの中で視聴者に「2択の質問」をして答えてもらうことができる機能になります。
質問する内容の選定も大事なってきますが、基本的には”YesかNoか”という「答えが2つに分かれる」トピックを扱うことで、ユーザーから違和感なくアクションしてもらうことができます。
投票する項目は自分で決めることができるので、運用するアカウントに沿った内容、最近の投稿と親和性がある内容を扱ってみると良い反応を得ることができるかもしれません。
【アンケート(投票)機能】
- ストーリーズに投稿する画像か動画を選択し、画面上部にある「顔スタンプ」をタップします。
- 表示される各表示の中から、「複数選択肢があるクイズ」をタップします。
- アンケートの内容と回答を入力します。
- 下書きができたら、あとはストーリーズに投稿するだけ
アンケート機能は非常に便利なので、こちらも使ったことがない方は一度自分で使ってみましょう。
インスタを立ち上げる
スマートフォンの画面からInstagramのアプリを開きます。
アプリを開いたらホーム画面を表示します。
ストーリーズに投稿する画像か動画を選択する。
画面下部のプラスボタンをタップします。
「ストーリーズ」の文字をタップします。
画面上部の笑顔のアイコンをタップする
表示される各表示の中から、「複数選択肢があるクイズ」をタップする。
アンケートの内容と回答を入力できたら、投稿可能
最後に
ここまでなぜインスタのストーリーズに連打できるスタンプがあるのか、インスタの評価ポイントという視点から見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
普段よく見るスタンプも、実は意外と戦略的に活用してるんじゃ…と改めて気づいたことも多いんじゃないかと思います。
インスタにはリアクションスタンプ以外にも、「視聴者にできるだけ長くサービスを使ってもらおうとする」機能や工夫がたくさんあるので、今後もぜひ注目してみてください!!
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お忙しい中最後までお読みいただきありがとうございました!